◆概要◆
地域包括支援センター・在宅介護支援センターが構築するネットワークに焦点をあて、多くのセンターの方々の協力を得てヒアリングを実施してきました。その第一段階として「ネットワークづくりのためのヒント集」を発行、ネットワーク構築のために必要な力についてまとめました。その後、継続してヒアリングを重ね、センターが構築するネットワークについてさらに検討を深めることができました。 このたび継続的なヒアリングを通してネットワークの類型化、構築のプロセスとネットワークの未来に焦点を当ててまとめました。日常業務の中、ネットワーキングで苦労されている支援センターの皆様にとって、本書が一助となれば幸いです。
商品詳細
◆目次◆
はじめに Ⅰ 地域包括ケアの柱となるネットワーク ◯ネットワークの類型と構築のプロセス ◯寄稿1 「地域包括ケアの土台としてのネットワーク構築
―立川市南部西ふじみ地域包括支援センター 山本繁樹 氏 Ⅱ 地域包括支援センターが織りなすネットワーク 1.センター主導型ネットワーク ◯「顔なじみの関係を意図的に作っていく 輝け!ひまわりネットワーク」
―武蔵村山市緑が丘地域包括支援センター ◯「緊張感のあるパートナーシップ win-winな関係を目指して」
―川崎市内(川崎区・中原区)地域包括支援センター 2.他機関協働型ネットワーク ◯「住民の活動のの後方支援を担う」
―北区豊島地域包括支援センター ◯「ネットワークを広げるシルバー交番との協働」
―墨田区たちばな地域包括支援センター コラム① シルバー交番とは ◯「社協とのコラボレーションで地域を支える」
―あいとぴあ地域包括支援センター コラム② 都内区市町村社会福祉協議会と地域包括・在宅介護支援センターとの連携状況把握調査 報告 コラム③ 社会福祉協議会のネットワーク力との協働 3.行政主導型ネットワーク ◯「未来ビジョンを見据えて 母体組織の特徴を生かしたつながりづくり」
―武蔵野赤十字在宅介護支援センター ◯「地域包括支援センターは保険者機能の一翼を担う」
―和光市役所長寿あんしん課 ◯「行政の方針を現場で具現化し、地域を支える」
―和光市北地域包括支援センター Ⅲ 沖縄と東京の交流を通じてみえた地域包括ケア ◯沖縄県地域包括・在宅介護支援センター協議会との交流について
◯「地域は屋根のない家族」人の力と創意工夫
◯寄稿2 「沖縄と東京の交流を通じてみえた地域包括ケア」
―沖縄県地域包括・在宅介護支援センター協議会 会長 比嘉達也 氏 おわりに 資料 ◯「都内区市町村社会福祉協議会と地域包括・在宅介護支援センターとの連携状況把握調査」調査票等
◯支援センターのネットワーク委員会 委員名簿