東京都社会福祉協議会 地域福祉推進委員会では、平成30年3月に、民生児童委員・社会福祉法人・社会福祉協議会の地域福祉コーディネーター等の3者が核となり、地域の多様な主体と連携を図りながら地域共生社会づくりを進める「東京モデル」を提起しています。 本ブックレットでは、その3者がつながり地域で実施されている5つの事例を紹介しています。取り組みでの3者のつながり方や内容はさまざまで、他地域における多様な地域活動への拡がりの可能性も感じられます。 作成に際しては、各事例に関係するさまざまな方へインタビュー取材を行い、その中で聞くことのできた、当人たちの活動やつながりに対する思いも広くお伝えしています。 【地域での取組みを行う際の一つの形として、民生児童委員・社会福祉法人・社会福祉協議会の3者による連携が進み、各地域においてさまざまな実践が行われている】そのような地域社会に向けて、本ブックレットに掲載されている事例や当人たちの思いが、今後の方向性を考えるきっかけやヒントになれば幸いです。
商品詳細
はじめに 事例1 地域交流 「『ふれあい朝市』を通じた地域での場づくり」(調布市内での取組み) 事例2 食を通じた支援 「3者がつながってのスマイル食堂」(小平市内での取組み) 事例3 困窮支援 「連携による困窮世帯の引っ越し支援」(清瀬市内での取組み) 事例4 福祉体験 「生きる力を身に着ける~おおたこども民生委員」(大田区内での取組み) 事例5 多様性理解 「幼稚園における“共に生きる”を学ぶ体験」(新宿区内での取組み) 事例からみる1 民生児童委員・社会福祉法人・社会福祉協議会の3者が連携することの意義・効果 事例からみる2 民生児童委員・社会福祉法人・社会福祉協議会の3者が連携するためのポイント 参考 地域の課題と解決に向けた取組み 参考 東京らしい地域共生社会づくりを「東京モデル」で進めよう!