子ども家庭福祉

保育園における苦情対応 ~対応困難事例とワーク~

販売価格
1,047円(税込み)
商品コード
400064
判型・頁数 B5判・102頁
発売日   2012.11.30
ISBN             978-4-86353-134-5
◆概要◆
保育園には子どもの保育や園の運営などについて数多くの要望や注文、あるいは意見などが寄せられます。その中にはごく僅かではありますが、対応に窮するものやトラブルに発展するケースもあります。
本書はこうしたトラブルの未然防止や早期解決に向け、より適切な対応を図るため保護者支援に関わる多くの現場の保育士に研修等で幅広くご利用いただくことを想定して作成されたものです。
監修:青木紀久代(お茶の水女子大学准教授)

商品詳細

◆目次◆
◆第1章 保育園における保護者の苦情への対応を考える ~対応困難な事例を通して~◆ 
第1節 本書のねらい 
第2節 質問紙調査のポイントと事例集 

◆第2章 事例とワーク◆ 
<タイプⅠ>
 事例A 威圧的な雰囲気に保育者が緊張 
 事例B 「発達障害だなんて…」 
 事例C 「園でのケガは許さない」 事例D 子ども同士のけんか:保育者と保護者のコミュニケーション不足
 事例E 子ども同士のけんか:保護者が賠償金を要求 事例F 「若い保育者は気に入らない」 
<タイプⅡ>
 事例G 保育からはずれた要求ばかりで保育者が辟易 
 事例H 「私だって大変なのに!!」 
 事例I 「殴られるために産んだのではありません!保育中はしっかりと見ていて!!」 
<タイプⅢ>
 事例J 最後までわかり合えなかった 
 事例K 「他の子ばかりで、わが子をきちんと見てくれない!」 
<タイプⅣ>
 事例L 「ケガは全て、保育園のせい」 
 事例M 保育者が怯えるほどの激しい怒り 
 事例N 「疲れていることに気付いて!」 
 事例O 「うちの子に限って!そんなことありません!!」 
全体を通して 保育園長(調査研究委員会)からのまとめ 

◆第3章 調査結果の概要◆ 
第1節 フェイスシートの結果について  
第2節 項目得点の結果 

◆第4章 主な調査結果から見えること◆ 
第1節 保護者対応の困難ケースの実態と保育者へのサポートの必要性 
第2節 保育者の特性とバーンアウトの関係 

◆第5章 調査研究を終えて 保育園長(調査研究委員会)からの提言◆ 

巻末資料

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