本書は、訪問介護事業所に勤務している管理者・サービス提供責任者のマネジメント業務の方法と「業務の流れ」について紹介しています。マネジメント業務とは、訪問介護員をまとめ、チームとして活性化させることを目的としています。さらに、利用者・家族に対する訪問介護員の業務も深く関連しています。訪問介護員の研修や、訪問介護員との情報交換など、職場を構成しているチームメンバーを管理することも多いと思います。ぜひ日常の業務の参考にしていただきたい一冊です。
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はじめに 第1章 訪問介護サービスの質の維持向上と業務の標準化 1-1 福祉の理念・使命感と訪問介護の特徴 1-2 サービス提供責任者としてのリーダーシップ 1-3 業務標準化の必要性 1-4 管理方法・情報交換の重要性 第2章 サービス提供責任者のマネジメント・スキル 2-1 「マネジメント」の意味と役割 2-2 リスクマネジメントへの取り組み 2-3 組織を円滑に動かすコミュニケーション 2-4 組織内・外の調整に必要な視点 第3章 訪問介護業務の共通業務マニュアルと個別手順書例 3-1 共通業務マニュアルの作成 3-2 文書の形式と番号付け 3-3 共通マニュアルモデル19の例示 3-4 個別手順書の書き方 第4章 訪問介護職員への内部研修例 研修例① 介護保険でできること、できないこと 研修例② コミュニケーション技法 研修例③ 苦情対応の基本事項 研修例④ 事故発生時の緊急連絡 研修例⑤ 金銭預かり 研修例⑥ 個人情報保護と情報共有化 研修例⑦ 記録の書き方 索引